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明石市の文化博物館で堂本印象展が行われています。
堂本印象は1891年京都に生まれ
大正・昭和期の美術界を牽引した日本画家です。
初期から晩年の作品を展示しています。作品「春」に描かれている衣装の布の質感が見事です。
パンフレットに掲載されているのは「木華開耶媛」(このはなさくやひめ)きれいでした。
紀州白浜の名菓「柚もなか」の包装紙に描かれている絵(「ゆず」)は、
白浜町柚もなか協会が堂本印象画伯に描いて頂いたものだそうです。
これは展示されていません・・私の好物です。
明石市は1945年、6回にわたる米軍の空襲で
約1500人が犠牲になり、約8割の家屋が全半壊しました。
明石の戦災をテーマにした常設展示は市内で初めてで
小学生でもわかりやすい内容となっています。
コロナ感染症が治まれば、展示ケースを将来的には室内に設置
し、戦時中の衣服や焼夷(しょうい)弾など
展示内容の拡充を図っていく方針だそうです。
明石市でも悲惨な戦争が起こたんだと言うことを
次世代の方に伝えていければと願います。
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