金魚は安心安全の見張り番
新人議員研修で明石川浄水場と大久保浄化センターへいきました。
明石川浄水場では、外部者が簡単に入れないように、セキュリティがしっかりしていました。
化学的処理などにより、安心で美味しい水を供給してくださっているのですが、
浄水場では、初期の段階で、有害物をチェックする一つとして、金魚を飼っていました。
福島の原発事故では明石の水は影響がなかったのですが、
福井で同じような事が起きると、明石の水の安全性は保障できない、とおしゃっていました。
行政改革で、職員の削減が行われ、浄水場においても平均年齢が高くなり、
技術の伝達が出来にくくなっているそうです。早急に改善が必要です。
施設もそろそろ立替時期を向かえ、いまのままでいくと、
水道料金の値上げも考えないといけないとおしゃっていました。
箱物を作るより全市民の生活に直接かかわる、ところに、
お金を使って欲しいものです。